2011年8月30日火曜日

八ツ場ダムについて

谷垣禎一総裁は24日、都内で開かれた八ッ場ダム建設推進全体協議会に出席し、八ッ場ダム建設中止の白紙撤回をあらためて求めました。

大会は、自民党の地方議員が中心となって結成した1都5県(東京、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉)の議員連盟と八ッ場ダム推進国会議員連盟が開いたものです。
大会のなかで、谷垣総裁は「前原誠司元国土交通大臣が、地元の声を聞くことなく建設中止を宣言してから2年が経過した。この2年は何だったのか。何ら答えは出なかった」と指摘。その上で、「(今秋に出る)検証結果は、(建設の)GOサインでないといけない。1都5県の安心をつくるために全力で頑張る」と訴えました。

また、自民党から、金子一義元国土交通大臣、佐田玄一郎、小渕優子両衆院議員がそれぞれ登壇し、八ッ場ダムの早期完成に向けた決意を示しました。